2009年12月01日
お風呂の季節♪
お風呂の季節、本番です!
今日は夕方子どもを保育所に迎えに行ってそのまま浦添の温泉に入りに行きました。
しゅんちゃん(一歳半)もお風呂大好きで、暖かい温泉でじっくりつかったら、水風呂で遊んで一緒に温冷浴。
思いっきり騒いで歓声をあげて。。。体力消耗して。
驚くほど騒がしい親子ですが、いつもいつも周りの皆様は暖かく見守ってくださってます。
なんでこんなにお風呂好きかな~~
京都で10年暮らしてましたが、京都にいる頃はほとんど銭湯生活でした。
内風呂とは全く温まり方が違って、そしてまた真冬のさむ~い頃に銭湯で十分温まった後、おうちに歩いて帰る時の爽快感!
お月様に照らされながら冷たい風をうけておうちまで1分、もかからない、かな。。。
静かで、満たされたかんじ。。。あれほどの幸せはない、と今でも思います。
野の花診療所、というホスピスが山陰にあります。
本がたくさん出ているのですが、死が本当に近い方々の日々のエピソードがたくさん書かれています。
死が本当にすぐそこまで近づいたとき、私たちの、これがしたい、あれがしたい、という欲求はどんどんどんどん抽象的なものから削り落とされ、何が残るか。
それは、
「おいしく飲みたい」
「おいしく食べたい」
「気持ちよくうんちしたい」「おしっこしたい」
「お風呂に入りたい」
などなど・・・
ということが書かれていました。
私たちはみんな、いまここに、からだに、もどるんだな、と思いました。
だけど、別に死が近づいたら、ということではないんですよね。
考えてみたら。
それは全く日々のこと。日常のこと、と思います。
「病」というのは、そのことを思い出させてくれる大切な体験なのかもしれません。
さてさて~~~
最後にめっちゃ感激した入浴剤の紹介!
ま、大そうな風呂好きなのでいろいろ入浴剤は試してますが、こんなに保温力、保湿力に優れたものはなかった!というのに最近出会いました。
漢方薬の製剤を作っているツムラの「きき湯」です。
特に重曹炭酸湯。
もんのすごい温まります。
ほんとびっくりしました。
池がある方、是非お試しくださいませ。
今日は夕方子どもを保育所に迎えに行ってそのまま浦添の温泉に入りに行きました。
しゅんちゃん(一歳半)もお風呂大好きで、暖かい温泉でじっくりつかったら、水風呂で遊んで一緒に温冷浴。
思いっきり騒いで歓声をあげて。。。体力消耗して。
驚くほど騒がしい親子ですが、いつもいつも周りの皆様は暖かく見守ってくださってます。
なんでこんなにお風呂好きかな~~
京都で10年暮らしてましたが、京都にいる頃はほとんど銭湯生活でした。
内風呂とは全く温まり方が違って、そしてまた真冬のさむ~い頃に銭湯で十分温まった後、おうちに歩いて帰る時の爽快感!
お月様に照らされながら冷たい風をうけておうちまで1分、もかからない、かな。。。
静かで、満たされたかんじ。。。あれほどの幸せはない、と今でも思います。
野の花診療所、というホスピスが山陰にあります。
本がたくさん出ているのですが、死が本当に近い方々の日々のエピソードがたくさん書かれています。
死が本当にすぐそこまで近づいたとき、私たちの、これがしたい、あれがしたい、という欲求はどんどんどんどん抽象的なものから削り落とされ、何が残るか。
それは、
「おいしく飲みたい」
「おいしく食べたい」
「気持ちよくうんちしたい」「おしっこしたい」
「お風呂に入りたい」
などなど・・・
ということが書かれていました。
私たちはみんな、いまここに、からだに、もどるんだな、と思いました。
だけど、別に死が近づいたら、ということではないんですよね。
考えてみたら。
それは全く日々のこと。日常のこと、と思います。
「病」というのは、そのことを思い出させてくれる大切な体験なのかもしれません。
さてさて~~~
最後にめっちゃ感激した入浴剤の紹介!
ま、大そうな風呂好きなのでいろいろ入浴剤は試してますが、こんなに保温力、保湿力に優れたものはなかった!というのに最近出会いました。
漢方薬の製剤を作っているツムラの「きき湯」です。
特に重曹炭酸湯。
もんのすごい温まります。
ほんとびっくりしました。
池がある方、是非お試しくださいませ。
タグ :癒し
2009年11月30日
もうひとつの目
はたらきとおして
こんなに小さくなった せっけんが
あたしの目には どうしても
せっけんの
おばあさんのようには 見えない
せっけんの
あかちゃんのように 見えて
かわいい
ばかな目だなあ
と 思うけれど
そう 思うことが できるのは
もうひとつの すばらしい目が
見はっていて くれるからだ
いつも
あたしたち にんげんの
心のまん中に いて
(まどみちおさんの詩)
こんなに小さくなった せっけんが
あたしの目には どうしても
せっけんの
おばあさんのようには 見えない
せっけんの
あかちゃんのように 見えて
かわいい
ばかな目だなあ
と 思うけれど
そう 思うことが できるのは
もうひとつの すばらしい目が
見はっていて くれるからだ
いつも
あたしたち にんげんの
心のまん中に いて
(まどみちおさんの詩)
2009年11月28日
ものたちと
いつだってひとは ものたちといる
あたりまえのかおで
おなじあたりまえのかおで ものたちも
そうしているのだと しんじて
はだかでひとり ふろにいるときでさえ
タオル クシ カガミ セッケンといる
どころか そのふろばそのものが もので
そのふろばをもつ すまいもむろん もの
ものたちから みはなされることだけは
ありえないのだ このよでひとは
たとえすべてのひとから みはなされた
ひとがいても そのひとに
こころやさしい ぬのきれが一まい
よりそっていないとは しんじにくい
まど みちお(いわずにおれない 集英社文庫 より)
(こんな優しさ、あるでしょうか!)と。。。思いました。。。
まどさんの詩にはじめて出会ったのは、中学校の頃、だったかな。
詩が大好きで、いろいろと読んでは好きな詩を覚えていました。
そのころは、特にぴんとこなくって。。。
なんか単純なかんじだな~~とか思っていました。
二度目の出会いは大学のとき。「つけもののおもし」という詩に出会って、とっても感動して、詩集を買ったりしました。
三度目に出会ったのはつい先日。
なんか思い出して、読みたくなって詩集を購入。
調べてみると、なんとまどさんは私が久しぶりに思い出して詩集を購入した日の一週間前に100歳の誕生日を迎えられていたとのこと!
読んでみると、自分でも信じられないくらい、卒倒するくらい感激して、号泣!(笑)
胸がどきどき、どきどき・・・
なんだこりゃ??
何か、神経がたまたまそのときだけ研ぎ澄まされていたにちかいないと思い、読み終わった次の日も、その次の日も読んでみましたが、やっぱりもうまったくおんなじように感激して胸が痛いくらい。涙が出そうになっている。。。
びっくりして、ついついブログに書くことにしました。
明日も、あさっても・・・書くかも・・・
あたりまえのかおで
おなじあたりまえのかおで ものたちも
そうしているのだと しんじて
はだかでひとり ふろにいるときでさえ
タオル クシ カガミ セッケンといる
どころか そのふろばそのものが もので
そのふろばをもつ すまいもむろん もの
ものたちから みはなされることだけは
ありえないのだ このよでひとは
たとえすべてのひとから みはなされた
ひとがいても そのひとに
こころやさしい ぬのきれが一まい
よりそっていないとは しんじにくい
まど みちお(いわずにおれない 集英社文庫 より)
(こんな優しさ、あるでしょうか!)と。。。思いました。。。
まどさんの詩にはじめて出会ったのは、中学校の頃、だったかな。
詩が大好きで、いろいろと読んでは好きな詩を覚えていました。
そのころは、特にぴんとこなくって。。。
なんか単純なかんじだな~~とか思っていました。
二度目の出会いは大学のとき。「つけもののおもし」という詩に出会って、とっても感動して、詩集を買ったりしました。
三度目に出会ったのはつい先日。
なんか思い出して、読みたくなって詩集を購入。
調べてみると、なんとまどさんは私が久しぶりに思い出して詩集を購入した日の一週間前に100歳の誕生日を迎えられていたとのこと!
読んでみると、自分でも信じられないくらい、卒倒するくらい感激して、号泣!(笑)
胸がどきどき、どきどき・・・
なんだこりゃ??
何か、神経がたまたまそのときだけ研ぎ澄まされていたにちかいないと思い、読み終わった次の日も、その次の日も読んでみましたが、やっぱりもうまったくおんなじように感激して胸が痛いくらい。涙が出そうになっている。。。
びっくりして、ついついブログに書くことにしました。
明日も、あさっても・・・書くかも・・・
2009年11月27日
ぼくが ここに
ぼくがここに
ぼくが ここに いるとき
ほかの どんなものも
ぼくに かさなって
ここに いることは できない
もしも ゾウが ここに いるならば
そのゾウだけ
マメが いるならば
その一つぶの マメだけ
しか ここに いることは できない
ああ このちきゅうの うえでは
こんなに だいじに
まもられているのだ
どんなものが どんなところに
いるときにも
その「いること」こそが
なににも まして
すばらしいこと として
まどみちお
久しぶりにまどさんの詩を読むと。。。
わ~ん。
いいなあ~~~
ものすごく感動してしまいました。
ぼくが ここに いるとき
ほかの どんなものも
ぼくに かさなって
ここに いることは できない
もしも ゾウが ここに いるならば
そのゾウだけ
マメが いるならば
その一つぶの マメだけ
しか ここに いることは できない
ああ このちきゅうの うえでは
こんなに だいじに
まもられているのだ
どんなものが どんなところに
いるときにも
その「いること」こそが
なににも まして
すばらしいこと として
まどみちお
久しぶりにまどさんの詩を読むと。。。
わ~ん。
いいなあ~~~
ものすごく感動してしまいました。
2009年11月19日
不妊治療
はじめて本格的な不妊治療をさせていただく機会を持ちました。
卵子が育たない、子宮内膜が肥厚しないという方で、病院にも行かれていて一年ほどになるとのことでした。基礎体温の変化もあまりないとのことでした。
鍼灸治療をはじめて体がどう変化していったのか。
はじめはお腹から足が冷たく、なにより足がパーンと張っているようなかんじ。骨盤も歪みが固定していました。
治療をはじめて3回ほどで、下半身が温かくなりやわらかく、ゆるんできたかんじ。
一ヶ月半ほどで骨盤の歪みがほとんどとれてきたなあ~。とか、体温の変化がはっきりでてきたような。。。
「このごろ低めだねえ~」
というと、
「そうなんですよ~~」って。
二ヶ月くらいで。。。
いつも仰向けで足を交互に挙げてもらって骨盤のくるいの判断をするのですが、今までずっと右足があがりにくかったのになぜか左足が挙がりにくい。
あれれ?
背部を触ってみると左のおしりの後ろのほうでじわじわん~と何か反応があります。
不思議だなあ~と思っていたら、その後病院に行き、
「排卵があったみたい」
とのこと。
それからしばらくして、病院で卵子の発育もいいし、内膜も伸びてますね~~といわれたとのことで、排卵を促す注射を昨日してきたとのことでした。
その日もやっぱり!
左足が若干挙がりにくく、左の骨盤に「じわわわ~ん」とした反応が!
そっか。。。
これがからだが排卵したときの反応なんだ~~
と感激。
からだの中で起こっている生理現象も、そうやって必ず体表に現れてくるんだな~~!
その後は。。。経過観察。
もしかしたらオメデタかもしれません。
鍼灸治療をはじめて二ヶ月と少し。どんどん体が変化して、急展開に患者さんもびっくりしてるとのこと。
結局どういう変化を経たのかとまとめると。。
①下半身があたたかくなる、皮膚が柔らかくなる
②骨盤の歪みがほぼとれてくる
③基礎体温にメリハリができてくる
ということです。
上記の過程を経て、卵子が成長し、子宮内膜も厚くなってゆく、と。。
ほお~。
こうのとりさん!準備完了!待ってますよ~~
卵子が育たない、子宮内膜が肥厚しないという方で、病院にも行かれていて一年ほどになるとのことでした。基礎体温の変化もあまりないとのことでした。
鍼灸治療をはじめて体がどう変化していったのか。
はじめはお腹から足が冷たく、なにより足がパーンと張っているようなかんじ。骨盤も歪みが固定していました。
治療をはじめて3回ほどで、下半身が温かくなりやわらかく、ゆるんできたかんじ。
一ヶ月半ほどで骨盤の歪みがほとんどとれてきたなあ~。とか、体温の変化がはっきりでてきたような。。。
「このごろ低めだねえ~」
というと、
「そうなんですよ~~」って。
二ヶ月くらいで。。。
いつも仰向けで足を交互に挙げてもらって骨盤のくるいの判断をするのですが、今までずっと右足があがりにくかったのになぜか左足が挙がりにくい。
あれれ?
背部を触ってみると左のおしりの後ろのほうでじわじわん~と何か反応があります。
不思議だなあ~と思っていたら、その後病院に行き、
「排卵があったみたい」
とのこと。
それからしばらくして、病院で卵子の発育もいいし、内膜も伸びてますね~~といわれたとのことで、排卵を促す注射を昨日してきたとのことでした。
その日もやっぱり!
左足が若干挙がりにくく、左の骨盤に「じわわわ~ん」とした反応が!
そっか。。。
これがからだが排卵したときの反応なんだ~~
と感激。
からだの中で起こっている生理現象も、そうやって必ず体表に現れてくるんだな~~!
その後は。。。経過観察。
もしかしたらオメデタかもしれません。
鍼灸治療をはじめて二ヶ月と少し。どんどん体が変化して、急展開に患者さんもびっくりしてるとのこと。
結局どういう変化を経たのかとまとめると。。
①下半身があたたかくなる、皮膚が柔らかくなる
②骨盤の歪みがほぼとれてくる
③基礎体温にメリハリができてくる
ということです。
上記の過程を経て、卵子が成長し、子宮内膜も厚くなってゆく、と。。
ほお~。
こうのとりさん!準備完了!待ってますよ~~
2009年11月13日
「こころ」のすみかとしての五臓
「こころよ では いっておいで
しかしまた 戻っておいでよ
やっぱりここが いいんだね
こころよ では いっておいで」
教育テレビの朝の子ども向け番組でいつも歌われてる歌。
うなりやベベンさんがハートの風船をふわふわ浮かばせながら、三味線片手に町を練り歩きして歌います。
初めて聞いたとき、こころの性質をよく表しててすごいなあ~って感動しました。
全く「こころ」はふらふらふらふら・・・あっち行ったりこっち行ったり。
だけどやっぱりここに、私に戻ってきて落ち着いたり騒いだり。
こんな風に
「いってらっしゃ~い!でもまた戻ってきてよ~」
なんて・・・。余裕を持って眺められたらいいなあ、と思います。
東洋医学でのこころは内臓、すなわち「五臓」にやどるということを以前書きました。
「神(心の臓)、魂(肝の臓)、魄(肺の臓)、意(脾の臓)、精(腎の臓)」
正確にはこれは「こころ」の働きを為す元となるもの、ということになるかな?
総じて「神」と表象されます。
この東洋医学、鍼灸医学においては五臓を住処にしている「神」が私たちの本体であるといいます。
そして刺鍼の法則、治療の法則というものも、
「必ず真っ先に神を本とすべき」(霊枢本神篇)
とあります。霊枢本神篇はおもしろいのでもう少し書き出してみます。
「およそ刺鍼の法則というものは必ず真っ先に神を本とすべきという。
血脈営気精神は五臓に蔵されているものです。
それが蔵からふらふらと漂い離れ去ってしまうと、精を失い、魂魄は飛揚し、志意も乱れてしまい、智慮も身を去ってしまう。それは何によってそうなるのでしょう?天の下す災いでしょうか?それとも人の過ちによるのでしょうか?」
答えて・・・
「天が我々に与えてくれたものは徳というものです。地が我々に与えてくれたものは気です。私というものは流れ下った天の徳と地の気とが交わって生じたものです。ですから生命の来源は精です。男女の精が交わって神がやどります。神に従って往来するものを魂といいます。精に並んで出入りするものを魄といいます。肉体(物)ではたらくものを心といいます。心には憶というはたらきがあって、これを意といいます。意のあるところに志があります。志によって変わるものを思といいます。思によって遠く慕うものを慮といいます。慮によって物を処すことを智といいます」
(図説 難経 易経と難経 より抜粋)
二千年も前に書かれた書物が、一番上に書いた歌と結びつきます。
二千年前に生きた人々の感じた疑問が今を生きる私の疑問と結びつきます。
わお!
つながってる~う!
すごいなあ~~
ま、ともかくとして、一口に「こころ」といっても、それは「神」、本来の人の元となっている気が、肉体ではたらく様子であること、そしてふだんお家にしてる場所、そしてその内訳、こころの種類というようなものを事細かに説明してくれてるわけです。
東洋医学は精神ありき。その容れ物としての肉体がある。
精神は肉体をおうちにしているだけなので、案外ふらふらと肉体から出入りする。
その様を「こころ」と表す。
これが大前提となってるんですね~
そしてその前提というものは、机上の空論、夢物語りではなく、経験に基づいて理論化された知恵であり、だからこそその知恵に基づいて身体に現れる病気の診方、鍼の刺し方まで導き出されるものである、ということです。
鍼灸師とは何か、といったとき、
広義には「鍼と灸を使って治療するもの」となりますが、厳密にいうと、「東洋医学に基づいて鍼灸治療するもの」ということになるなあ、と思います。
たくさんの先人が歩んでこられた道の後ろに私も歩かせていただいている、と思います。感謝です。
あれ?話おかしくなっちゃったかな??
また次回は「こころ」の状態がどんなふうに身体に現れるのか、腹を診る、腹診から考えたいと思います。
東洋医学を身近に。。。目指せ!明日から使える東洋医学のまなざし!ということで。。はい。
読んでいただいてありがとうございました~
しかしまた 戻っておいでよ
やっぱりここが いいんだね
こころよ では いっておいで」
教育テレビの朝の子ども向け番組でいつも歌われてる歌。
うなりやベベンさんがハートの風船をふわふわ浮かばせながら、三味線片手に町を練り歩きして歌います。
初めて聞いたとき、こころの性質をよく表しててすごいなあ~って感動しました。
全く「こころ」はふらふらふらふら・・・あっち行ったりこっち行ったり。
だけどやっぱりここに、私に戻ってきて落ち着いたり騒いだり。
こんな風に
「いってらっしゃ~い!でもまた戻ってきてよ~」
なんて・・・。余裕を持って眺められたらいいなあ、と思います。
東洋医学でのこころは内臓、すなわち「五臓」にやどるということを以前書きました。
「神(心の臓)、魂(肝の臓)、魄(肺の臓)、意(脾の臓)、精(腎の臓)」
正確にはこれは「こころ」の働きを為す元となるもの、ということになるかな?
総じて「神」と表象されます。
この東洋医学、鍼灸医学においては五臓を住処にしている「神」が私たちの本体であるといいます。
そして刺鍼の法則、治療の法則というものも、
「必ず真っ先に神を本とすべき」(霊枢本神篇)
とあります。霊枢本神篇はおもしろいのでもう少し書き出してみます。
「およそ刺鍼の法則というものは必ず真っ先に神を本とすべきという。
血脈営気精神は五臓に蔵されているものです。
それが蔵からふらふらと漂い離れ去ってしまうと、精を失い、魂魄は飛揚し、志意も乱れてしまい、智慮も身を去ってしまう。それは何によってそうなるのでしょう?天の下す災いでしょうか?それとも人の過ちによるのでしょうか?」
答えて・・・
「天が我々に与えてくれたものは徳というものです。地が我々に与えてくれたものは気です。私というものは流れ下った天の徳と地の気とが交わって生じたものです。ですから生命の来源は精です。男女の精が交わって神がやどります。神に従って往来するものを魂といいます。精に並んで出入りするものを魄といいます。肉体(物)ではたらくものを心といいます。心には憶というはたらきがあって、これを意といいます。意のあるところに志があります。志によって変わるものを思といいます。思によって遠く慕うものを慮といいます。慮によって物を処すことを智といいます」
(図説 難経 易経と難経 より抜粋)
二千年も前に書かれた書物が、一番上に書いた歌と結びつきます。
二千年前に生きた人々の感じた疑問が今を生きる私の疑問と結びつきます。
わお!
つながってる~う!
すごいなあ~~
ま、ともかくとして、一口に「こころ」といっても、それは「神」、本来の人の元となっている気が、肉体ではたらく様子であること、そしてふだんお家にしてる場所、そしてその内訳、こころの種類というようなものを事細かに説明してくれてるわけです。
東洋医学は精神ありき。その容れ物としての肉体がある。
精神は肉体をおうちにしているだけなので、案外ふらふらと肉体から出入りする。
その様を「こころ」と表す。
これが大前提となってるんですね~
そしてその前提というものは、机上の空論、夢物語りではなく、経験に基づいて理論化された知恵であり、だからこそその知恵に基づいて身体に現れる病気の診方、鍼の刺し方まで導き出されるものである、ということです。
鍼灸師とは何か、といったとき、
広義には「鍼と灸を使って治療するもの」となりますが、厳密にいうと、「東洋医学に基づいて鍼灸治療するもの」ということになるなあ、と思います。
たくさんの先人が歩んでこられた道の後ろに私も歩かせていただいている、と思います。感謝です。
あれ?話おかしくなっちゃったかな??
また次回は「こころ」の状態がどんなふうに身体に現れるのか、腹を診る、腹診から考えたいと思います。
東洋医学を身近に。。。目指せ!明日から使える東洋医学のまなざし!ということで。。はい。
読んでいただいてありがとうございました~
2009年11月07日
皮膚の不思議②経絡のありか
「傷口に適度な潤いを持続させることが、自然治癒力を最大限引き出す方法である」
何故なのか。
それは、潤っているからこそ様々な物質が行き交い、治癒という現象が起きるからです。
乾いたところにいのちはない、なんだな~~
普通は皮膚に傷ができるとかさぶたができます。
かさぶたの下をめくると血があふれてきます。
かさぶたの下で、潤いの中で、活発に「治す」ことが行われている。
湿潤治療というのは、かさぶたを作る過程を省けばもっと早く治るよ~~ってことなんです。
さて、ここで治癒の舞台となる場所について。ここで鍼灸医学が関わってきます。
それは皮膚の中でも、表皮(垢となってはがれ落ちるところ)の下にある真皮という層です。
ここは厚さ数ミリ。その下は脂肪組織になります(深くえぐれた傷をしたときに白く見えてる場所)。
この真皮というのが、水分たっぷり。皮膚の潤いの正体で、血管の端末がいっぱいある場所です。
詩的な表現を使えば、人間の身体は一枚めくれば海なんです。流れてるんです。
(ま、実際の話で言えば、もし瞬時に人間の表皮をはがしたら、まっかっか。血が全身からだらだら~~のちょっとおどろおどろしい映像になりますが。。。)
そして、私たちが東洋医学、経絡治療ということで多くの場合ターゲットにしている場所も、実はこの皮下何ミクロンの世界の真皮層なんです。
だからほとんど鍼は刺してません。
ほとんど鍼は接触させるだけなんです。
真皮層に「経絡」という血管網よりももっともっとシンプルな全身をつなぐネットワークがある、ということ。そしてその経絡上に流れの滞りや気の不足が生じた場合ツボが出る、ということ。
これは電気を流す実験で実際に証明されています。
この経絡の流れを使って治療をします。
気の流れを敏感に感じる人は、手先、足先に鍼を当てただけで流れが胸やお腹まで行くのがわかり、
「なんじゃこりゃ?」
とびっくりされます。
もっと深い層(筋肉)まで鍼を刺すこともありますが、私の場合ほとんどは皮膚をターゲットにしています。
真皮は神秘!
何故なのか。
それは、潤っているからこそ様々な物質が行き交い、治癒という現象が起きるからです。
乾いたところにいのちはない、なんだな~~
普通は皮膚に傷ができるとかさぶたができます。
かさぶたの下をめくると血があふれてきます。
かさぶたの下で、潤いの中で、活発に「治す」ことが行われている。
湿潤治療というのは、かさぶたを作る過程を省けばもっと早く治るよ~~ってことなんです。
さて、ここで治癒の舞台となる場所について。ここで鍼灸医学が関わってきます。
それは皮膚の中でも、表皮(垢となってはがれ落ちるところ)の下にある真皮という層です。
ここは厚さ数ミリ。その下は脂肪組織になります(深くえぐれた傷をしたときに白く見えてる場所)。
この真皮というのが、水分たっぷり。皮膚の潤いの正体で、血管の端末がいっぱいある場所です。
詩的な表現を使えば、人間の身体は一枚めくれば海なんです。流れてるんです。
(ま、実際の話で言えば、もし瞬時に人間の表皮をはがしたら、まっかっか。血が全身からだらだら~~のちょっとおどろおどろしい映像になりますが。。。)
そして、私たちが東洋医学、経絡治療ということで多くの場合ターゲットにしている場所も、実はこの皮下何ミクロンの世界の真皮層なんです。
だからほとんど鍼は刺してません。
ほとんど鍼は接触させるだけなんです。
真皮層に「経絡」という血管網よりももっともっとシンプルな全身をつなぐネットワークがある、ということ。そしてその経絡上に流れの滞りや気の不足が生じた場合ツボが出る、ということ。
これは電気を流す実験で実際に証明されています。
この経絡の流れを使って治療をします。
気の流れを敏感に感じる人は、手先、足先に鍼を当てただけで流れが胸やお腹まで行くのがわかり、
「なんじゃこりゃ?」
とびっくりされます。
もっと深い層(筋肉)まで鍼を刺すこともありますが、私の場合ほとんどは皮膚をターゲットにしています。
真皮は神秘!
2009年10月21日
皮膚の不思議(皮膚の傷の治し方)①
毎月医道の日本というだいたい鍼灸師が読む業界紙を定期購読しています。
その中で「湿潤治療」というものが紹介されていて、衝撃を受けたので紹介します。
ちょっとした切り傷ややけどの治療、みなさんどうされてますか?
私は、
(とりあえずえっと~~~消毒!そしてガーゼを貼って~~・・・)
と思っていました。
実はその、
「消毒する」
「ガーゼを貼る」
という作業が、傷の治りを早くするどころか逆に悪くするらしいのです。
何故消毒がだめなのか。
私はばい菌を殺すために消毒するもの、と思っていました。
しかし、ばい菌というものは消毒薬では死なないらしいのです。
抜粋してみましょう。
「なぜ傷口に消毒薬を使わないか。細菌の細胞壁はものすごく固い。さらに水溶性のものは通さない。ということは消毒薬は細菌の細胞膜には入れません。それどころか消毒薬は傷口のたんぱく質に結合してたんぱく質の立体構造を壊します。立体構造を壊されたタンパクは元には戻れない、不可逆性の変性を起こします。つまり消毒薬は傷口をさらに深くし、むしろ化膿させる可能性を高めます」
そ、そうだったのか・・・
では何故ガーゼはダメなのかというと、ガーゼや絆創膏は傷口を乾かすからだめらしいのです。
傷口って・・・乾かすもんじゃなかったかしら?
って・・・思ってるのは私だけではないはず。
なぜかと言うと、傷口をかわかすとかさぶたになります。このかさぶたという状態は、皮膚の細胞が死んだ状態で、その下で化膿する危険が高まるということです。
ではどうやって治すのがよいかというと、
そこで「湿潤治療」。
ともかく、患部を乾かさない。
適度な潤いを持続させることが、自然治癒力を最大限引き出す方法であるということです。
湿潤治療を薦めておられる夏井医師は、手順として
①患部を水道水で洗う
②ワセリンを塗る(乾かさないため)
③ラップで覆う
というラップ治療を薦めておられます。
ホームページ
http://www.wound-treatment.jp/
その中で「湿潤治療」というものが紹介されていて、衝撃を受けたので紹介します。
ちょっとした切り傷ややけどの治療、みなさんどうされてますか?
私は、
(とりあえずえっと~~~消毒!そしてガーゼを貼って~~・・・)
と思っていました。
実はその、
「消毒する」
「ガーゼを貼る」
という作業が、傷の治りを早くするどころか逆に悪くするらしいのです。
何故消毒がだめなのか。
私はばい菌を殺すために消毒するもの、と思っていました。
しかし、ばい菌というものは消毒薬では死なないらしいのです。
抜粋してみましょう。
「なぜ傷口に消毒薬を使わないか。細菌の細胞壁はものすごく固い。さらに水溶性のものは通さない。ということは消毒薬は細菌の細胞膜には入れません。それどころか消毒薬は傷口のたんぱく質に結合してたんぱく質の立体構造を壊します。立体構造を壊されたタンパクは元には戻れない、不可逆性の変性を起こします。つまり消毒薬は傷口をさらに深くし、むしろ化膿させる可能性を高めます」
そ、そうだったのか・・・
では何故ガーゼはダメなのかというと、ガーゼや絆創膏は傷口を乾かすからだめらしいのです。
傷口って・・・乾かすもんじゃなかったかしら?
って・・・思ってるのは私だけではないはず。
なぜかと言うと、傷口をかわかすとかさぶたになります。このかさぶたという状態は、皮膚の細胞が死んだ状態で、その下で化膿する危険が高まるということです。
ではどうやって治すのがよいかというと、
そこで「湿潤治療」。
ともかく、患部を乾かさない。
適度な潤いを持続させることが、自然治癒力を最大限引き出す方法であるということです。
湿潤治療を薦めておられる夏井医師は、手順として
①患部を水道水で洗う
②ワセリンを塗る(乾かさないため)
③ラップで覆う
というラップ治療を薦めておられます。
ホームページ
http://www.wound-treatment.jp/
2009年08月22日
腰湯のすすめ
暑い夏にもってこい!の腰湯の方法です。
「気持ちよく汗をかけていない」方におすすめです。
じと~っとする汗をたくさんかく、とか、冷房の中にいることが多くて汗をかく機会がない、とか、なんとなく身体が重い、足が重い、肩がこる、やたらと喉がかわいて冷たいものをたくさん飲む、とか。。。の方にもぜひ試してみてください。
やり方
①少し熱めのお湯にみぞおちから下までをつけてお風呂に入る
②20分くらいがまんすると、上半身からはじめじわっと粘っこい汗がでます。もうちょっとがまん。
③さらさらの汗がどわ~っとではじめたら終了。
とっても簡単ですが、上手くできると身体から余分な水分が抜けて、すっきり。爽快気分まちがいなしです。
やる前と後に、肩を回したりして、こりの具合をチェックすると、かなり軽くなるのがわかっておもしろいです。
上手にできたかどうかの目安は、お風呂から上がった後に、背中がじんわりポカポカすること。このポカポカはかなり長く続きます。
お風呂の中にしょうがを切って入れたり、塩をいれたりしても汗が出やすくなります。
お試しあれ。
「気持ちよく汗をかけていない」方におすすめです。
じと~っとする汗をたくさんかく、とか、冷房の中にいることが多くて汗をかく機会がない、とか、なんとなく身体が重い、足が重い、肩がこる、やたらと喉がかわいて冷たいものをたくさん飲む、とか。。。の方にもぜひ試してみてください。
やり方
①少し熱めのお湯にみぞおちから下までをつけてお風呂に入る
②20分くらいがまんすると、上半身からはじめじわっと粘っこい汗がでます。もうちょっとがまん。
③さらさらの汗がどわ~っとではじめたら終了。
とっても簡単ですが、上手くできると身体から余分な水分が抜けて、すっきり。爽快気分まちがいなしです。
やる前と後に、肩を回したりして、こりの具合をチェックすると、かなり軽くなるのがわかっておもしろいです。
上手にできたかどうかの目安は、お風呂から上がった後に、背中がじんわりポカポカすること。このポカポカはかなり長く続きます。
お風呂の中にしょうがを切って入れたり、塩をいれたりしても汗が出やすくなります。
お試しあれ。
2009年08月19日
治療の仕方、やってることやってないこと
やってることは・・・
外す。解く。見る。
これの繰り返し。
身体が持ってる不必要な緊張をとにかくかたっぱしから外していく。解いていく。
その合間に手をあてて、ただただ身体の中の流れを見る。
あるいはどこか身体の一部に焦点を当てて見る。
緊張や引っ掛かりが外れたら気持ちよく流れ出すものがある。
それにそっと手を当てて中の動きを見てみると・・・
(あっ!見られてる!)
って身体が気付くのかな?
その動きがさらに大きくなって身体がその全体性を取り戻す、取り戻そうとする、ようです。
ここで大事なのは何をしないか、ということ。
身体の動きに介入しない、トコトン見る。それだけに徹する、ということです。
私が介入すると(こんなふうになったほうがいい、これはおかしい、というような思いを持って触る)患者さんの抵抗運動が起こって逆に緊張を引き起こしたり、その時ゆるんでも結局その場限りで終わり元の(しんどい)状態への戻りが早くなったりしてしまうのです。
やってることはそういうことです。
治す、というよりは治りやすい環境を作る、というかんじ。
治りやすいリラックスした環境ができれば、身体は生き生きと治すための動きを自らはじめます。
そういうことをしてると、流れやすいところに気が勝手に流れて、動かそうとしてないのに手足が勝手に動いたりびくびくっと痙攣したりすることがよくあります。
気は電気のようなもので、流れやすいところ(身体の中で引っ掛かりがないところ、あるいはたくさんの緊張があって他の部位より過敏になっているところ)に流れると神経線維が反応して結果そういう現象が起こるみたいです。
何か気を操ってる?入れてるの?とたまに言われることもあるんですが、そんなことは私にはできないし、やってない、というわけです。
治療後に、あるいは合間に、
「なんだかとっても静かです」
といわれたりします。
そんな治療をしていると、ほんとうに、とっても静かで、私自身も、
(あ~~~なんて静かなんだろう?)
と思うことしばしばです。
適度に緊張が解かれた身体に残るものは
呼吸運動による全身の波立ち。
規則正しい心臓のリズム。
そんな場を患者さんと共有してると
「静寂」
という言葉がぴったりきます。
(私は今、気持ちよくここにいるんだなあ~)
という感覚が、何かまるで永遠に思えるような静けさと結びついたとき。。。
元気がむくっと眼をさますみたいです。
治療は・・・
だからやめられない。
とっても楽しい時間です。
外す。解く。見る。
これの繰り返し。
身体が持ってる不必要な緊張をとにかくかたっぱしから外していく。解いていく。
その合間に手をあてて、ただただ身体の中の流れを見る。
あるいはどこか身体の一部に焦点を当てて見る。
緊張や引っ掛かりが外れたら気持ちよく流れ出すものがある。
それにそっと手を当てて中の動きを見てみると・・・
(あっ!見られてる!)
って身体が気付くのかな?
その動きがさらに大きくなって身体がその全体性を取り戻す、取り戻そうとする、ようです。
ここで大事なのは何をしないか、ということ。
身体の動きに介入しない、トコトン見る。それだけに徹する、ということです。
私が介入すると(こんなふうになったほうがいい、これはおかしい、というような思いを持って触る)患者さんの抵抗運動が起こって逆に緊張を引き起こしたり、その時ゆるんでも結局その場限りで終わり元の(しんどい)状態への戻りが早くなったりしてしまうのです。
やってることはそういうことです。
治す、というよりは治りやすい環境を作る、というかんじ。
治りやすいリラックスした環境ができれば、身体は生き生きと治すための動きを自らはじめます。
そういうことをしてると、流れやすいところに気が勝手に流れて、動かそうとしてないのに手足が勝手に動いたりびくびくっと痙攣したりすることがよくあります。
気は電気のようなもので、流れやすいところ(身体の中で引っ掛かりがないところ、あるいはたくさんの緊張があって他の部位より過敏になっているところ)に流れると神経線維が反応して結果そういう現象が起こるみたいです。
何か気を操ってる?入れてるの?とたまに言われることもあるんですが、そんなことは私にはできないし、やってない、というわけです。
治療後に、あるいは合間に、
「なんだかとっても静かです」
といわれたりします。
そんな治療をしていると、ほんとうに、とっても静かで、私自身も、
(あ~~~なんて静かなんだろう?)
と思うことしばしばです。
適度に緊張が解かれた身体に残るものは
呼吸運動による全身の波立ち。
規則正しい心臓のリズム。
そんな場を患者さんと共有してると
「静寂」
という言葉がぴったりきます。
(私は今、気持ちよくここにいるんだなあ~)
という感覚が、何かまるで永遠に思えるような静けさと結びついたとき。。。
元気がむくっと眼をさますみたいです。
治療は・・・
だからやめられない。
とっても楽しい時間です。
2009年07月31日
沖縄と私
沖縄にはじめてきたのは19のとき。。。だったかな?
当時通ってた大学から、沖縄戦の戦跡巡りと沖縄戦のことをお話してもらう講師の先生(おきこくの石原先生)にインタビューするために学校から渡航費を出していただいてきました。
来る前に自分なりにいっぱい沖縄戦に関する本、とくに証言本などを読みました。
来てからは伊江島に泊まって反戦地主の方のお話を聞いたり、読谷村で知花昌一さんにガマを案内していただいたり・・・
南部に行って、あちこち戦跡巡りをしたり。。。
その後卒業旅行に友達と沖縄にきて、エイサーとかみたりしました。
当時の石原先生の公演のタイトル。今もお話の内容も含め、よく覚えています。
「軍隊はいかに人間の尊厳を踏みにじるか」
でした。
戦争は過去のことか。
今も引き続き、人間の尊厳はあらゆる形で踏みにじられているんじゃないかと思います。
私にとって沖縄は、沖縄戦を経験した場所であり、引き続き本土の犠牲になっていろんな痛みを抱えている場所であり、それゆえに「人間は尊いものなんだよ」って。日々のささやかな、もろもろの暮らしのありがたさに気付くきっかけをたくさんいただいている場所です。
よそ者ですがこの土地で生かされて、小さな命まで授けていただきました。
これが自分の「基本の沖縄」だなって思います。
当時通ってた大学から、沖縄戦の戦跡巡りと沖縄戦のことをお話してもらう講師の先生(おきこくの石原先生)にインタビューするために学校から渡航費を出していただいてきました。
来る前に自分なりにいっぱい沖縄戦に関する本、とくに証言本などを読みました。
来てからは伊江島に泊まって反戦地主の方のお話を聞いたり、読谷村で知花昌一さんにガマを案内していただいたり・・・
南部に行って、あちこち戦跡巡りをしたり。。。
その後卒業旅行に友達と沖縄にきて、エイサーとかみたりしました。
当時の石原先生の公演のタイトル。今もお話の内容も含め、よく覚えています。
「軍隊はいかに人間の尊厳を踏みにじるか」
でした。
戦争は過去のことか。
今も引き続き、人間の尊厳はあらゆる形で踏みにじられているんじゃないかと思います。
私にとって沖縄は、沖縄戦を経験した場所であり、引き続き本土の犠牲になっていろんな痛みを抱えている場所であり、それゆえに「人間は尊いものなんだよ」って。日々のささやかな、もろもろの暮らしのありがたさに気付くきっかけをたくさんいただいている場所です。
よそ者ですがこの土地で生かされて、小さな命まで授けていただきました。
これが自分の「基本の沖縄」だなって思います。
2009年07月30日
いざ!からだモードへ
意識は「がんばる」のが好きだけど
からだはのんびりぼちぼちが大好き。
からだってどんなからだも
いとしくかわいいやつです。
ほっとかれると
ちょっとすねて固くなってる。
乱暴な使い方されると
へばって虫の息になってる。
少し意識を向けてあげるだけで
ワって喜んで、ウゴウゴと動き出します。
男も女も、赤ちゃんもおじいちゃんおばあちゃんもみんな一緒。
すごく素直で繊細で楽天的な天然キャラです。
「あんたかわいいね~~がんばってるね~~よしよし」って
小さな赤ちゃんをなでるみたいに
自分のからだをちょっとなでてあげると。。。
からだはすぐわかって、とっても喜びます
からだはのんびりぼちぼちが大好き。
からだってどんなからだも
いとしくかわいいやつです。
ほっとかれると
ちょっとすねて固くなってる。
乱暴な使い方されると
へばって虫の息になってる。
少し意識を向けてあげるだけで
ワって喜んで、ウゴウゴと動き出します。
男も女も、赤ちゃんもおじいちゃんおばあちゃんもみんな一緒。
すごく素直で繊細で楽天的な天然キャラです。
「あんたかわいいね~~がんばってるね~~よしよし」って
小さな赤ちゃんをなでるみたいに
自分のからだをちょっとなでてあげると。。。
からだはすぐわかって、とっても喜びます
2009年07月29日
夏ばてに鍼!
沖縄の一番厳しい季節は7月の暑さではないかと思っています。
8月になるとずい分楽になるな~って毎年思います。
こちらに来てはじめのころは、「苦い」野菜の多さにびっくりしました。
「苦味」は心臓を強くするといわれ、五行では火。季節では夏にあたります。
さすが「暑さ」を乗り切るのに苦いものがい~っぱいあるんだなあ~っ自然の摂理ってうまくできてるなあ~って感心した覚えがあります。
ゴーヤージュース大好きです。
春夏秋冬、季節によってもっともその季節の気が盛り上がるときを五行では「土」に配当しています。
土ということは脾胃。消化器系です。
胃腸の不振が起こりやすい時期とみます。
今年でいうと、7月19日から8月6日まで。
毎年だいたいそんなもんです。
「夏はどこが悪くなりやすいと思う?」
と神戸にお住まいの古典研究者の先生(ジョン万次郎のお孫さんで業界では魔女と言われている・・・)に、学生時代のペーペーの頃に質問されたことがあります。
頚をかしげて答えられない私に
「夏は心の季節でしょ。だから腎虚が多いのよ」
と簡潔に教えてくださいました。
火と水の交流です。体の中で「火」の気が盛り上がってしまい水の気であるところの「腎」がダウンするわけです。
どんな症状になるかというと、主に下腹部から足の冷え、です。また熱が頭部にこもるので、耳の疾患を持ってる方は夏の季節は調子を崩しやすいです。こういうのは結局体の上下の気の交流が失調する結果なわけです。
そしてまた土用の季節には食欲不振などをおこしやすいというわけです。
夏ばてしてる患者さんをみると、一様に、
「下腹部が冷たい」
「胃が動いてない」
頚から上に熱がこもっている・・・
というかんじ。
なんだなあ~~~
そこで鍼をすると・・・
お腹がポカポカしてきて、胃がぐるぐるぎゅるる~って動き出します。
私はこの、お腹がぎゅるぎゅるいう音を聞くのが大好きです。
内臓の筋肉は手足のように動かそうと思って動くものではなく、副交感神経が働いてリラックスしたときに自ら動き出すものなんですよね。
鍼だけではなく手をあてて、胃腸の動きを引き出すことも多々ありますが、胃腸がリラックスしてもぞもぞと動き出す感じ、たまりません。
治療が終わって起きたときにはとにかく体が軽い。お腹が空いてる・・・とかとか。
なんかだるいな~の夏ばてに鍼もいいもんです。
8月になるとずい分楽になるな~って毎年思います。
こちらに来てはじめのころは、「苦い」野菜の多さにびっくりしました。
「苦味」は心臓を強くするといわれ、五行では火。季節では夏にあたります。
さすが「暑さ」を乗り切るのに苦いものがい~っぱいあるんだなあ~っ自然の摂理ってうまくできてるなあ~って感心した覚えがあります。
ゴーヤージュース大好きです。
春夏秋冬、季節によってもっともその季節の気が盛り上がるときを五行では「土」に配当しています。
土ということは脾胃。消化器系です。
胃腸の不振が起こりやすい時期とみます。
今年でいうと、7月19日から8月6日まで。
毎年だいたいそんなもんです。
「夏はどこが悪くなりやすいと思う?」
と神戸にお住まいの古典研究者の先生(ジョン万次郎のお孫さんで業界では魔女と言われている・・・)に、学生時代のペーペーの頃に質問されたことがあります。
頚をかしげて答えられない私に
「夏は心の季節でしょ。だから腎虚が多いのよ」
と簡潔に教えてくださいました。
火と水の交流です。体の中で「火」の気が盛り上がってしまい水の気であるところの「腎」がダウンするわけです。
どんな症状になるかというと、主に下腹部から足の冷え、です。また熱が頭部にこもるので、耳の疾患を持ってる方は夏の季節は調子を崩しやすいです。こういうのは結局体の上下の気の交流が失調する結果なわけです。
そしてまた土用の季節には食欲不振などをおこしやすいというわけです。
夏ばてしてる患者さんをみると、一様に、
「下腹部が冷たい」
「胃が動いてない」
頚から上に熱がこもっている・・・
というかんじ。
なんだなあ~~~
そこで鍼をすると・・・
お腹がポカポカしてきて、胃がぐるぐるぎゅるる~って動き出します。
私はこの、お腹がぎゅるぎゅるいう音を聞くのが大好きです。
内臓の筋肉は手足のように動かそうと思って動くものではなく、副交感神経が働いてリラックスしたときに自ら動き出すものなんですよね。
鍼だけではなく手をあてて、胃腸の動きを引き出すことも多々ありますが、胃腸がリラックスしてもぞもぞと動き出す感じ、たまりません。
治療が終わって起きたときにはとにかく体が軽い。お腹が空いてる・・・とかとか。
なんかだるいな~の夏ばてに鍼もいいもんです。
2009年07月28日
師匠のこと
なにからなにまでお世話になっている沖縄の師匠の幼少時代がのっています!
ちょ~おもしろかったあ~!
私もしばらく国場にあるしゃことんすはりきゅういんで働かせてもらってたのですが、師匠は目が見えないけど、患者さんから「先生ほんとに眼が見えないんですか?」って疑われるほど、きびきびと、なんというかまるで普通に?というか普通以上に動かれます。
鍼の技術はもちろんのこと、人としての在り方まで、たくさんのことを教わっています。
http://www.geocities.jp/bakuedit/person/genfukei/01-shimoji/shimoji-yukio.html
ちょ~おもしろかったあ~!
私もしばらく国場にあるしゃことんすはりきゅういんで働かせてもらってたのですが、師匠は目が見えないけど、患者さんから「先生ほんとに眼が見えないんですか?」って疑われるほど、きびきびと、なんというかまるで普通に?というか普通以上に動かれます。
鍼の技術はもちろんのこと、人としての在り方まで、たくさんのことを教わっています。
http://www.geocities.jp/bakuedit/person/genfukei/01-shimoji/shimoji-yukio.html
2009年07月15日
脾胃のはなし
今まで上下の循環であるところの水火(腎と心)、左右、前後をつなぎらせんの力を生み出す、風ともいえる気、肺肝の話をしました。
五行でいうと残すところはあと一つ。
「土」
脾胃です。
上下、左右がそろったら・・・後はどこにくるのか?
土であるところの脾胃は全てのバックボーンにきます。
面でいうと、背景であるところの土の上に、「上下」「左右」の心、腎、肺、肝がのっかっているイメージです。
これが五行です。
土は形を作るもの。整えるもの。
体が細い人太い人、いろんな個性を持った体としてあるのは、この脾胃の気がなすわざ、というわけです。
中国で海、というと「黄河」をさすそうです。
その海が育んだ肥沃な黄土。恵みをもたらす土。
古代中国医学は農耕文化の医学、土の医学であると学校時代古典研究家の先生に教わったのが印象的でした。
口から始まって肛門まで至る消化器ルート。
食べて出し、肉を作りその形を整える脾胃の気のちから。
精神でいうと、「思う」という作用。
だからこの脾胃は「思い悩む」というものに直結しています。
古典ではこの気がたかぶると躁状態となり、ダウンすると鬱状態になると書かれています。
治療ではまず、あらゆる炎症に脾のツボをとります。
足の親指からとるのですが、口内炎、打ち身、打撲、膝の腫れ、ま~ともかく、ありとあらゆる腫れがひいていきます。(むくみはまた別)
今までなんで炎症に脾のツボをとるのか?というのが、よくわからないまま、ただ効果があるので使っていました。
だけど脾胃の気のことを考えていたらわかりました。
(炎症というのは「形」を崩すもの)
だからなんだ~~~!って。
関節の変形や肥満、痩せなど、形を大きく変えるものの背景に脾胃の気の失調がある。
ということはイコール、体の形を大きく変えるものの背景に
「思い悩み」が関わっている、ということでもあります。
したがって食の管理(脾胃の管理)は心の管理と大きく結びつくということです。
「我思う、ゆえに我あり」
はイコール
「我食す、ゆえに我あり」
なんだなあ~
五行でいうと残すところはあと一つ。
「土」
脾胃です。
上下、左右がそろったら・・・後はどこにくるのか?
土であるところの脾胃は全てのバックボーンにきます。
面でいうと、背景であるところの土の上に、「上下」「左右」の心、腎、肺、肝がのっかっているイメージです。
これが五行です。
土は形を作るもの。整えるもの。
体が細い人太い人、いろんな個性を持った体としてあるのは、この脾胃の気がなすわざ、というわけです。
中国で海、というと「黄河」をさすそうです。
その海が育んだ肥沃な黄土。恵みをもたらす土。
古代中国医学は農耕文化の医学、土の医学であると学校時代古典研究家の先生に教わったのが印象的でした。
口から始まって肛門まで至る消化器ルート。
食べて出し、肉を作りその形を整える脾胃の気のちから。
精神でいうと、「思う」という作用。
だからこの脾胃は「思い悩む」というものに直結しています。
古典ではこの気がたかぶると躁状態となり、ダウンすると鬱状態になると書かれています。
治療ではまず、あらゆる炎症に脾のツボをとります。
足の親指からとるのですが、口内炎、打ち身、打撲、膝の腫れ、ま~ともかく、ありとあらゆる腫れがひいていきます。(むくみはまた別)
今までなんで炎症に脾のツボをとるのか?というのが、よくわからないまま、ただ効果があるので使っていました。
だけど脾胃の気のことを考えていたらわかりました。
(炎症というのは「形」を崩すもの)
だからなんだ~~~!って。
関節の変形や肥満、痩せなど、形を大きく変えるものの背景に脾胃の気の失調がある。
ということはイコール、体の形を大きく変えるものの背景に
「思い悩み」が関わっている、ということでもあります。
したがって食の管理(脾胃の管理)は心の管理と大きく結びつくということです。
「我思う、ゆえに我あり」
はイコール
「我食す、ゆえに我あり」
なんだなあ~
2009年07月03日
身体を動かす力
いのちのシンプルなイメージ、水火の交わりだけでは、身体はこんなふうに動かない。
人間は動いてなんぼの動物です。
「四節(手足)動かせずんば気血動かず」
水火の循環が身体の上下をつなぐ大循環をあらわすとすれば、
身体の左右、前後をつなぎ、回転力、躍動するらせんの動きを生み出す力。
これが東洋医学でいう「肝」と「肺」の力です。
「肝」は骨と骨をつなぐ筋(すじ)を支配しています。
身体の中には200個もの骨があり、骨と骨を靭帯がつないでいます。
人体で最大の関節は股関節で、骨盤と大腿骨をつないでいます。
古人はこの股関節を「枢」ということばで表現しました。
枢とは、ドアを開け閉めするときに中心となり回転する部分のことです。
身体の中身がただ流れているのではなく、関節があることによって回転力、大きなうねりの力による瞬発力が生まれてきます。
これが「肝」気によっておこっています。
「肺」は呼吸運動を司ります。
吸う、吐く、のこの繰り返しのリズム運動は身体の中で四肢末端まで届く波を起こします。
ただ流れているのではなく、この「肝」と「肺」の気の働きによって、様々な動きが生み出される、ということです。
水火がひとつのセットとすると、この「肝」「肺」も一つのセットとなります。
人間は動いてなんぼの動物です。
「四節(手足)動かせずんば気血動かず」
水火の循環が身体の上下をつなぐ大循環をあらわすとすれば、
身体の左右、前後をつなぎ、回転力、躍動するらせんの動きを生み出す力。
これが東洋医学でいう「肝」と「肺」の力です。
「肝」は骨と骨をつなぐ筋(すじ)を支配しています。
身体の中には200個もの骨があり、骨と骨を靭帯がつないでいます。
人体で最大の関節は股関節で、骨盤と大腿骨をつないでいます。
古人はこの股関節を「枢」ということばで表現しました。
枢とは、ドアを開け閉めするときに中心となり回転する部分のことです。
身体の中身がただ流れているのではなく、関節があることによって回転力、大きなうねりの力による瞬発力が生まれてきます。
これが「肝」気によっておこっています。
「肺」は呼吸運動を司ります。
吸う、吐く、のこの繰り返しのリズム運動は身体の中で四肢末端まで届く波を起こします。
ただ流れているのではなく、この「肝」と「肺」の気の働きによって、様々な動きが生み出される、ということです。
水火がひとつのセットとすると、この「肝」「肺」も一つのセットとなります。
2009年07月03日
いのちのイメージ
いのちって何?
生きてるってどういうこと?
3000年以上も前の先人が教えてくれたこと。
火と水。
火は燃え上がるもの。
水は下へ下へと流れるもの。
相容れないこの二つの性質が循環する様子。
それが「いのち」。
生きてるということ。
循環する流れが作り出す形。
それが身体。
人体でいうと、火の象徴は心臓。水の象徴は腎臓。
「水」という字はすなわち「腎」であり水火の交わりを象徴する。
(左は左腎。右は右腎。まんなかは腹大動脈。
水の間を火が通るかたち)
これが、とってもシンプルな東洋医学のいのちのイメージ。
「水火の交わり」
生きてるってどういうこと?
3000年以上も前の先人が教えてくれたこと。
火と水。
火は燃え上がるもの。
水は下へ下へと流れるもの。
相容れないこの二つの性質が循環する様子。
それが「いのち」。
生きてるということ。
循環する流れが作り出す形。
それが身体。
人体でいうと、火の象徴は心臓。水の象徴は腎臓。
「水」という字はすなわち「腎」であり水火の交わりを象徴する。
(左は左腎。右は右腎。まんなかは腹大動脈。
水の間を火が通るかたち)
これが、とってもシンプルな東洋医学のいのちのイメージ。
「水火の交わり」
2009年06月30日
かんしゃく
乳幼児のかんしゃく。
「き~き~」って高い叫び声が特徴です。
東洋医学では高くキンキンした声は肝臓と関係していて、かんしゃくは肝の気が高ぶりすぎたものと見ます。
たまに叫んでもいいやん!なんですが・・・
高ぶりが収まらなくて、眠れない、落ち着けないという状態はやっぱし(つらい~~)です。
肝気を落ち着かせるのは、足の肝経。
足の親指の内側からすねの骨の上を通って陰部までのライン。
鍼でなでるように上から下に、経絡の走行とは逆方向に、トントントンってします。
このかんしゃくですが、実はお腹の調子とけっこう深いつながりがあるみたい。
胃腸の具合がよくなくて、食欲が落ちてたり下痢してるときになりやすい。
胃腸の気がダウンすると、肝の気が高ぶりやすい状態をつくるみたい。
これは大人も同じだけど、子どもは気の巡りがよくって症状もストレートに出てくるので、わかりやすいです。
眼をまんまるにして興奮してる赤ちゃんが、鍼をしたらほっとして休憩するのを見ると、こっちまで「はあ~~(よかった~)」ってため息が出てゆるみます。
おうちでは、スプーンの背中をつかってなでながらトントンします。
「き~き~」って高い叫び声が特徴です。
東洋医学では高くキンキンした声は肝臓と関係していて、かんしゃくは肝の気が高ぶりすぎたものと見ます。
たまに叫んでもいいやん!なんですが・・・
高ぶりが収まらなくて、眠れない、落ち着けないという状態はやっぱし(つらい~~)です。
肝気を落ち着かせるのは、足の肝経。
足の親指の内側からすねの骨の上を通って陰部までのライン。
鍼でなでるように上から下に、経絡の走行とは逆方向に、トントントンってします。
このかんしゃくですが、実はお腹の調子とけっこう深いつながりがあるみたい。
胃腸の具合がよくなくて、食欲が落ちてたり下痢してるときになりやすい。
胃腸の気がダウンすると、肝の気が高ぶりやすい状態をつくるみたい。
これは大人も同じだけど、子どもは気の巡りがよくって症状もストレートに出てくるので、わかりやすいです。
眼をまんまるにして興奮してる赤ちゃんが、鍼をしたらほっとして休憩するのを見ると、こっちまで「はあ~~(よかった~)」ってため息が出てゆるみます。
おうちでは、スプーンの背中をつかってなでながらトントンします。
2009年06月11日
便秘
しゅんちゃん(一才)がまだ小さかったとき、毎日うんちが出てるかどうかで一喜一憂したものでした。
二日出ないと・・・(大丈夫か~~???)って!
そんなときの簡単ケアです。
ちょっとした便秘にはめっちゃ効果てきめんです。
やったら必ずその直後か、その日に出てビックリしました。
足の前脛骨筋(すねのすぐ外側の筋肉)、大人でいうと胃経にそって、上から下へ。膝の下からくるぶしの手前まで。
指先のほうで少し圧をかけてなでたり、トントンと叩いたり、ティースプーンの裏でなでたり上から下に軽くトントンします。月齢が小さいほどこうかてきめん。
新生児のときはティッシュでこよりを作って、肛門をこちょこちょするのも出やすくなります。
これはいわゆる子どものはりの家でするとき、なのですが、そこでいう「子ども」というのは、赤ちゃんから小学生くらいまでを含みます。
二日出ないと・・・(大丈夫か~~???)って!
そんなときの簡単ケアです。
ちょっとした便秘にはめっちゃ効果てきめんです。
やったら必ずその直後か、その日に出てビックリしました。
足の前脛骨筋(すねのすぐ外側の筋肉)、大人でいうと胃経にそって、上から下へ。膝の下からくるぶしの手前まで。
指先のほうで少し圧をかけてなでたり、トントンと叩いたり、ティースプーンの裏でなでたり上から下に軽くトントンします。月齢が小さいほどこうかてきめん。
新生児のときはティッシュでこよりを作って、肛門をこちょこちょするのも出やすくなります。
これはいわゆる子どものはりの家でするとき、なのですが、そこでいう「子ども」というのは、赤ちゃんから小学生くらいまでを含みます。
2009年06月10日
つぼを見つける
ツボを見つけるには・・・
そうじゃないところと比べるのが一番~
手の甲の親指と人差し指の間の水かき部分。人差し指の骨のきわにある「合谷」(ごうこく)を例にとると・・・
まず、ここかな?と思う場所をみつける。強くもんだりぐりぐりはなし。
そして、もういっこ。
ここは違うだろ~~と思う場所もチェック。
指でツボに軽くタッチすると、ひじまでつながってる場所が合谷です。
ツボから外れたところではひじまで感覚はこないです。
かる~くさわるだけです。さわりながら自分の内部の感覚をみます。
慣れてないとわかりにくいかもだけど、他と比べるとわかりやすい。
体ってつながってる~!です。
さて、その使い方ですが・・・
めいっぱいいろんな場面で使うつぼですが、自分の経験では便秘のときが一番よくわかるかな~
必ず出てるので、トイレでがんばるときにぐいぐいおします。押すときのポイントは人差し指側の骨に向かって押し付けるように。
便秘はあんまりないんだけど、たまに使います。ほんと、出やすくなります。合谷力!すご~い!
そうじゃないところと比べるのが一番~
手の甲の親指と人差し指の間の水かき部分。人差し指の骨のきわにある「合谷」(ごうこく)を例にとると・・・
まず、ここかな?と思う場所をみつける。強くもんだりぐりぐりはなし。
そして、もういっこ。
ここは違うだろ~~と思う場所もチェック。
指でツボに軽くタッチすると、ひじまでつながってる場所が合谷です。
ツボから外れたところではひじまで感覚はこないです。
かる~くさわるだけです。さわりながら自分の内部の感覚をみます。
慣れてないとわかりにくいかもだけど、他と比べるとわかりやすい。
体ってつながってる~!です。
さて、その使い方ですが・・・
めいっぱいいろんな場面で使うつぼですが、自分の経験では便秘のときが一番よくわかるかな~
必ず出てるので、トイレでがんばるときにぐいぐいおします。押すときのポイントは人差し指側の骨に向かって押し付けるように。
便秘はあんまりないんだけど、たまに使います。ほんと、出やすくなります。合谷力!すご~い!

