2013年08月11日
ちんぬくじゅーしー~沖縄のわらべうたより
いつも治療院にいらっしゃる4歳の子どもとばあちゃん。
最近来られるたびに、沖縄のわらべうた、「ちんぬくじゅーしー」を教えてもらっています。
四歳の子どももとっても上手に歌ってくれて。
ばあちゃんと孫の歌声がはもって、、なんともいえない幸福感が満ちて
一つ一つ、意味も教えてもらって、うたを通してありがたいうちなーぐち講座。
メロディといい、唄の内容といい、とってもすてき。
二番までしかわからん~、とのことだったので、自分で調べてみると、4番までありました。
あんまー たむのー きぶとんどー
きぶしぬきぶさぬ なだそーそー
よいしーよいしー なーくなよー
ちゆーぬゆーばん ぬーやがてー
ちんちん ちんぬくじゅーしーめー
お母さん薪が煙たいよ
煙が煙たくて涙ぼろぼろ
よしよし泣くなよ
今日の夕飯は何かなと言うと
里芋の炊き込みご飯
すーがはるから
むどぅみそーち
しぶい ちんくゎー ちでーくに
くーふち'んむぬにーとーんどー
とーふ'うーしぬみぐとーんどー
くんくんくんすーななまかい
お父様が畑からお戻りになられ
冬瓜 かぼちゃ 島人参
粉ふき芋が煮えているよ
豆腐の臼が回ってるぞ
豆腐汁七回(たくさん)おかわり
たんめーばーきや'あらばーき
するがーにくぶくさぎぞーき
やふぁらかぐみから'うさがりよー
たんめーしらぎぬちゅらむぬや
とーとーとーかち まぎすーじ
おじいさんのザルは荒い目のザル
シュロ箒 ワラ筵 天井に下がる竹籠
やわらかい米(お粥)を召し上がれよ
おじいさんの白髪は美しいよ
米寿は大きな祝い事
さんらーまぶやー'うとぅちゃくとぅ
めんたーぬはーめーが'あーとーとぅ
はなぐみちゅしじにさきちゅちぶ
さんぷん'うこーとぅまーすぐわー
とーとぅ とーとぅ あーとーとぅ
三良の魂が落ちたので
前田のおばあさんがアートートゥ(お祈りの言葉)
清め米一粒に酒一杯
三本お線香とお塩
トートゥトートゥアートートゥ
(ブログ「たるーの島唄まじめな研究」よりhttp://taru.ti-da.net/e655483.html)
二番までは夕げの香りによだれが出そうに。
うちに来てくれてるばあちゃんがいうには、ちんぬくじゅーしーというのは炊き込みご飯というより、雑炊みたいなかんじって。
そしてまた作りたての豆腐汁のおいしさ!
うちも、近所の商店でいつもあちこーこーのお豆腐を買うんですが、豆の香りがしてあのおいしいことってばほんとに!
毎日のように食べていても、
「おいしいね~」
といちいち言ってしまうおいしさなんですね~。
そいでまた沖縄の人の芋好きなことよ!
年よりは特に目がないよね。
こちらにきてから、どれだけたくさんの人に芋のてんぷらをごちそうになってきたか。
はじめに住んだのは一人暮らしの92歳の大家さんの離れのおうちだったのだけど、芋は大好きだけど、特に里芋(ちんぬく)が好き~って、ほくほく笑顔で言ってたなあ。かわいかったあ。
三番の歌詞も、なんと美しい。
たんめーしらぎぬちゅらむぬやー
って。
祖父に対する思いやりと畏敬の念がこんなに美しくさりげなく唄われて。
子どもの目が、尊敬する祖父の白髪を美しく見ている様子が自然に伝わってきます。
四番目の歌詞。
うちの子どもたちも小さい頃、こけたりするとすぐに近くにいる人が(50代以降、かな??)、
「まぶやーまぶやー」
といって、何かをすくうようにして子どもに返してくれていました。
なんか驚いたりするとまぶい(魂)が落っこちるとか。
そいで拾ってまぶいぐみするということで。
最後はおいのりで終わっている童謡なんですね~~。
いかにもおきなわっぽく、沖縄のいいとこエッセンスが詰まっていて、大好きになり、よく口ずさんでいます。
ユーチューブにものっています。
よかったら聞いてみてくださいね!
なんか懐かしい、あったかい感じがするはず

最近来られるたびに、沖縄のわらべうた、「ちんぬくじゅーしー」を教えてもらっています。
四歳の子どももとっても上手に歌ってくれて。
ばあちゃんと孫の歌声がはもって、、なんともいえない幸福感が満ちて

一つ一つ、意味も教えてもらって、うたを通してありがたいうちなーぐち講座。
メロディといい、唄の内容といい、とってもすてき。
二番までしかわからん~、とのことだったので、自分で調べてみると、4番までありました。
あんまー たむのー きぶとんどー
きぶしぬきぶさぬ なだそーそー
よいしーよいしー なーくなよー
ちゆーぬゆーばん ぬーやがてー
ちんちん ちんぬくじゅーしーめー
お母さん薪が煙たいよ
煙が煙たくて涙ぼろぼろ
よしよし泣くなよ
今日の夕飯は何かなと言うと
里芋の炊き込みご飯
すーがはるから
むどぅみそーち
しぶい ちんくゎー ちでーくに
くーふち'んむぬにーとーんどー
とーふ'うーしぬみぐとーんどー
くんくんくんすーななまかい
お父様が畑からお戻りになられ
冬瓜 かぼちゃ 島人参
粉ふき芋が煮えているよ
豆腐の臼が回ってるぞ
豆腐汁七回(たくさん)おかわり
たんめーばーきや'あらばーき
するがーにくぶくさぎぞーき
やふぁらかぐみから'うさがりよー
たんめーしらぎぬちゅらむぬや
とーとーとーかち まぎすーじ
おじいさんのザルは荒い目のザル
シュロ箒 ワラ筵 天井に下がる竹籠
やわらかい米(お粥)を召し上がれよ
おじいさんの白髪は美しいよ
米寿は大きな祝い事
さんらーまぶやー'うとぅちゃくとぅ
めんたーぬはーめーが'あーとーとぅ
はなぐみちゅしじにさきちゅちぶ
さんぷん'うこーとぅまーすぐわー
とーとぅ とーとぅ あーとーとぅ
三良の魂が落ちたので
前田のおばあさんがアートートゥ(お祈りの言葉)
清め米一粒に酒一杯
三本お線香とお塩
トートゥトートゥアートートゥ
(ブログ「たるーの島唄まじめな研究」よりhttp://taru.ti-da.net/e655483.html)
二番までは夕げの香りによだれが出そうに。
うちに来てくれてるばあちゃんがいうには、ちんぬくじゅーしーというのは炊き込みご飯というより、雑炊みたいなかんじって。
そしてまた作りたての豆腐汁のおいしさ!
うちも、近所の商店でいつもあちこーこーのお豆腐を買うんですが、豆の香りがしてあのおいしいことってばほんとに!
毎日のように食べていても、
「おいしいね~」
といちいち言ってしまうおいしさなんですね~。
そいでまた沖縄の人の芋好きなことよ!
年よりは特に目がないよね。
こちらにきてから、どれだけたくさんの人に芋のてんぷらをごちそうになってきたか。
はじめに住んだのは一人暮らしの92歳の大家さんの離れのおうちだったのだけど、芋は大好きだけど、特に里芋(ちんぬく)が好き~って、ほくほく笑顔で言ってたなあ。かわいかったあ。
三番の歌詞も、なんと美しい。
たんめーしらぎぬちゅらむぬやー
って。
祖父に対する思いやりと畏敬の念がこんなに美しくさりげなく唄われて。
子どもの目が、尊敬する祖父の白髪を美しく見ている様子が自然に伝わってきます。
四番目の歌詞。
うちの子どもたちも小さい頃、こけたりするとすぐに近くにいる人が(50代以降、かな??)、
「まぶやーまぶやー」
といって、何かをすくうようにして子どもに返してくれていました。
なんか驚いたりするとまぶい(魂)が落っこちるとか。
そいで拾ってまぶいぐみするということで。
最後はおいのりで終わっている童謡なんですね~~。
いかにもおきなわっぽく、沖縄のいいとこエッセンスが詰まっていて、大好きになり、よく口ずさんでいます。
ユーチューブにものっています。
よかったら聞いてみてくださいね!
なんか懐かしい、あったかい感じがするはず


Posted by そうや晶 at 23:23│Comments(0)
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