2019年11月11日
「百会」で気を降ろす

お灸講座を続ける中で今面白くみんなで実験、やっていることが、
「百会」で気を降ろす。
私が普段治療で使っている当てるだけの鍼、金と銀のてい鍼二本と、ネパールの少数民族の方が作られているという水牛のかんざし(写真)を使ってそれぞれの方に実感してもらっています。
ツボの不思議、面白さを共有する、ということですね。
健康な身体とは、上虚下実。
上半身がスッキリ、下半身が充実、なのですが、それが反対となっている、のが、現代に生きる私たち共通の課題であるわけです。
気を降ろすのに使うツボはいくつもありますが、その中の1つが頭頂にある百会というツボなんですね。
百会に鍼を当てているだけで、
頭皮のむくみ顔のむくみがとれ、肩こりが楽になり、目がスッキリ、頭が、上半身が軽くなる、と。
わかりやすいのです。
お互いできゃっきゃとやり合いっこ

それぞれのいろんな感覚を伝え合って。
先週フトした瞬間この状況…それぞれが頭にいろんな棒を立ててる。。の異様さを感じ思わず、
ちょ、これ、今私たちペアーレで一番怪しい講座になってるんじゃない(^_^;)!?
なんて。
笑いの絶えない東洋医学入門お灸講座となっています。
そうね〜、、
おうちでやるんだったら、身近にあるもので考えるとすると、釘かなぁ、と、今考えました。
よかったらちょっとやってみて。
百会に釘の頭を置く、そっとね。
そしてその前後で肩の張り、呼吸のしやすさ、腕の上げ下げ、スムーズさ、なんかをみておきましょう。
変化があれば、ツボがちゃんと合ってた、ということだね
