2013年02月18日

ひとつまみ療法⑥~首を回す~臨泣のつぼ

背筋を伸ばして座ってから首を回して左を見てみます。

どれくらいいく?

次は右。。。

どっちが回る?

回りにくい方を試します。

しっかり角度の確認、引っ掛かりの確認をしてから、

足の少陽胆経のつぼ、臨泣をひとつまみ。

足の薬指と小指の間を足首に向けて辿って行ってぶつかるところのちょい前です。薬指側。

鍼でとるときは足の薬指の上の腱で固いところをとるのですが、ひとつまみは間で大丈夫。


どんな?

横を振り向くのが楽になってます。

(変わらん)

と思ったら、場所をずらしてやってみてください。



最近は肝のことをいろいろ書いています。
春だから、か。。。

この足の少陽は、肝の経絡と表裏をなすもので、体の表と裏の間(横ライン)を流れているのが足少陽。

体の陽部(上半身)と陰部(下半身)の間にあるのが肝臓、ということで、

この、肝胆というのは、

陰陽の「間」

を支配するといいます。

体の横ラインがゆるむと。。。

首が回りやすくなり、横をむくのが楽になるというわけですピース

これ、けっこうわかりやすいはずイチゴ







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