2013年09月11日

腕のつかれに陽谿(ようけい)




肩、というより腕が疲れる、肘が痛い、など。

あります。

この陽けい。

場所は親指を反らせたときにできるくぼみ、なのですが、

ここにお灸することでの狙い、ターゲットは手のひらを構成する骨のひとつ、舟状骨にアプローチすることです。



親指を反らせながらそのくぼみのやや下よりに当たる骨をめがけて、できれば写真のように親指を反らせながらお灸をしてみてください。

そのほうが焦点がはっきりして効きますので。

これはですね。

腕の疲れというもののほとんどは屈筋群の緊張としてあらわれるわけですが(親指ラインから肘、大胸筋にかけて)、その起点というべき大事な個所なんですね。

ここにしっかりお灸することで腕がかな~り脱力、いたします。

それに伴い、ほんのりと小指側から腕の後ろ、首の裏の方にかけて力が入ってきたり、温かくなったり、ということもおこり、

心地いいゆるみ、を感じることができます。

片方ずつやると、やった方とやってない方の違いがよくわかるのでお勧めです。


脱力、実感ハート

ですピース





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この記事へのコメント
ありがとうございます!
みわさん、おうちが治療院されていたんですね。
ご両親の背中をみて育ち、治療家の道に…いいですね〜!
地道に真面目に。ほんとにそれが大切なことと思います。楽しくがんばります!
Posted by そうや晶そうや晶 at 2013年09月12日 22:17
こんにちは!遅ればせながら、一周年おめでとうございます♪ウチの実家も治療院をやっていて、経営の難しさが身に染みています。。とはいえ、真面目に、地道にやるしかありませんよね(^-^)
Posted by みわ at 2013年09月12日 11:11
 
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