一生懸命は東西南北の大道なり
今期も終わろうとしていてしみじみ。。。
子ども会の会計の監査資料をほぼ作り終え、
私、がんばったな、と。
一年間、子ども会がんばったな、と。。。
特に夏休み。
ラジオ体操当番、習字教室、バーベキューにあれやこれや。
毎日子どもたちはいる。子どもはわらわら集まる、仕事はある、中、え〜んしんどかったよぉ!
がんばった!!
今夜、子ども会の今期最後の会議を終え、会計の作業もだいたい済ませることができて、今、1人しみじみと自分をねぎらっています
それで、私へのご褒美に何かしたい、どうしよう、ってなって、ローソンに走って山田錦の純米酒300ミリリットルを買ってきて飲みながら、まどみちおさんの「いわずにおれない」を読んでるの。
一生懸命になるっちゅうことは、自分が自分になること。一生懸命になれば、一人ひとりの違いが際だつ。いのちの個性が輝き始める…。
って読みながら、そういえば精神障害者の作業所を退職した後その数10メートル先で喫茶店とこんにゃく屋を退職したメンバーで始めた時、どこかで聞いた
一生懸命は東西南北の大道なり
というコトバを厨房で紙に墨で書いて貼り付けてたっけな、と。
一生懸命ってすごいね、と。
何がすごい、ってね。
一生懸命って「今」に集中してる、ってことなんだよね。
頑張るのはさ、
みんな、いつだってがんばってるんだ。
どこにいても。何をしてても。
だけどそれは、「今」にいるかどうかは別問題。上の空でいることもけっこうあって。
だけど集中してる時、一生懸命なときって今に生きてる。
だから、一生懸命って、わたしがわたしになることであり、わたしの個性が輝くこと、なんだね。
考えてみたら、いのちあるもの、人間以外は、いつだって一生懸命だね、いつも。
毎日ほんとに上の空が多くて、自分が恥ずかしくなっちゃうんですが、
まどさんに今夜も元気付けられました
さいごに。その本の中の一編。
ノミ
すばらしいことが
あるもんだ
ノミが
ノミだったとは
ゾウではなかったとは
まどみちお
写真は…治療院の前でハンカチ落としに一生懸命な子どもたちでした〜
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