一生懸命は東西南北の大道なり

そうや晶

2019年03月20日 01:39



今期も終わろうとしていてしみじみ。。。

子ども会の会計の監査資料をほぼ作り終え、

私、がんばったな、と。

一年間、子ども会がんばったな、と。。。

特に夏休み。
ラジオ体操当番、習字教室、バーベキューにあれやこれや。
毎日子どもたちはいる。子どもはわらわら集まる、仕事はある、中、え〜んしんどかったよぉ!

がんばった!!

今夜、子ども会の今期最後の会議を終え、会計の作業もだいたい済ませることができて、今、1人しみじみと自分をねぎらっています

それで、私へのご褒美に何かしたい、どうしよう、ってなって、ローソンに走って山田錦の純米酒300ミリリットルを買ってきて飲みながら、まどみちおさんの「いわずにおれない」を読んでるの。



一生懸命になるっちゅうことは、自分が自分になること。一生懸命になれば、一人ひとりの違いが際だつ。いのちの個性が輝き始める…。


って読みながら、そういえば精神障害者の作業所を退職した後その数10メートル先で喫茶店とこんにゃく屋を退職したメンバーで始めた時、どこかで聞いた

一生懸命は東西南北の大道なり

というコトバを厨房で紙に墨で書いて貼り付けてたっけな、と。

一生懸命ってすごいね、と。

何がすごい、ってね。
一生懸命って「今」に集中してる、ってことなんだよね。

頑張るのはさ、

みんな、いつだってがんばってるんだ。

どこにいても。何をしてても。

だけどそれは、「今」にいるかどうかは別問題。上の空でいることもけっこうあって。

だけど集中してる時、一生懸命なときって今に生きてる。

だから、一生懸命って、わたしがわたしになることであり、わたしの個性が輝くこと、なんだね。

考えてみたら、いのちあるもの、人間以外は、いつだって一生懸命だね、いつも。

毎日ほんとに上の空が多くて、自分が恥ずかしくなっちゃうんですが、

まどさんに今夜も元気付けられました

さいごに。その本の中の一編。


ノミ

すばらしいことが
あるもんだ
ノミが
ノミだったとは

ゾウではなかったとは






まどみちお




写真は…治療院の前でハンカチ落としに一生懸命な子どもたちでした〜












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