比謝川らぶ

そうや晶

2013年09月08日 21:00



那覇への近道、比謝橋はいつも渡ってきたけれど、橋の下にはじめて降りました。

子どもたちとザリガニつりをしようと昼下がりにやってきたのです。

蛇行する川に沿ってところどころにある泥干潟。

マングローブ。


干潟に無数に空いた小さく丸い穴からシオマネキたちが出たり入ったり、せわしなく動いていて。

それぞれ個性的なシオマネキが何匹いるやら。もう200、300匹⁉人影に素早く穴に隠れたと思うと、こちらがじっとしてるとそろそろと出てきて、大きな右のハサミで泥を口に運んで。





なんかくねくねと飛んだり跳ねたりしてるなあ、と思うと、トビハゼ!

か、かわいらしい〜〜

スルメをエサに使い小さな棒にくくりつけ、ザリガニは釣れなかったけど、小さなガサミがいっぱい釣れて。

サギやらカワセミやらウグイスやら色んな鳥もいました。


うわあ〜。


読谷村から嘉手納の水釜に抜けるこの橋は渋滞の名所でもあり、混むとこ、というイメージだったのですが、その下にこんな世界が拡がってたんだ!

泥干潟に入って島ぞうりをドロドロにしながら、必死で生き物観察に時間を忘れました。

うれしい。

とっても嬉しい。


あゝ。

思い出すと胸の中がワクワクと膨らんで苦しくなる。

これは、そう。

久しぶりのこの感覚。

らぶ⁉


比謝川! ありがとう〜〜!





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