瀬名波ガーの家族清掃
歩いて数分の浜に、瀬名波ガーという古くからの湧き水の泉があります。
こちらに来てから湧泉はりきゅういんの名前もその泉からとらせてもらった次第です。
毎年長男がエビとりしたりして遊んでいる場所ですが、前から
(ちょっと汚いな。。)
と思っていました。ゴミもいっぱい流れ着いてるし水もへどろがたまってるような。。。
年に一度地域で清掃されてて、毎年私たちもゴミ拾いなんかでちょこっと参加していますが、年々水量が減り、砂も入り込んでいるとのこと。「重機で砂出しを何回もするから大変だよ~」と隣のおじさんから聞いていました。
で。。。今年。
小学3年の長男が、エビとりしてるときに近所のおじさんから「砂を出して泉をきれいにしたらもっとえびも増えるはず」と聞いたらしく、そのお話を聞いた次の日から学校が終わって帰ってくると瀬名波ガーにおそうじしに行きだしたのです。
一人で!!
休みの日は3時間以上帰ってこないこともあり、かなりはまってる様子。
「一緒に行こう!一緒にやろうよ!」と誘われ、母としても「よっしゃ。いっちょがんばるか!」と重たい腰をあげ、手伝いに行くことになり。。そして二人で行った次の日からは家族4名で。やっぱりだんなが入ったら砂やヘドロをくみ出して運び出すのもすごいスピードに変わりまして、二週間。
崖によじ登り枝打ちなんかもしましてずいぶんすっきりといたしました!
もう感激!しています。
(やったらできるんだ、きれいになるんだ~~)
って。
さらにうれしいことには、偶然居合わせたバーベキューしに来てる大学生?たちが手伝ってくれたり。
私たちがいないときにずいぶん進んでて、(誰かがやってくれてる~!)と発見、感激したり。
おそうじって楽しいな、気持ちいいもんだなって喜んでいます。
土日は昼間から行くと蝶たちがたくさん水を飲みに来てるんですね。アオスジアゲハ、ジャコウアゲハ、クロアゲハ、イシガケチョウ、オオゴマダラ。などなど。
水道ができて飲み水として使われなくなって久しい泉だけど、手長エビもいるし沢蟹もいるし。
いろんな生きものたちの憩いの場、住処になってるし、また人間もなんか洗ったりするのに使ってたり。
ほんとによかったって思いました。
これからもがんばりま~す
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