親子の会話
最後は美しい夕焼けを見て心にしまい、永遠のものとする、という話で終わる、ムーミンの大好きな絵本を子どもたちに読んであげてたんですね。
そしたら、今までたくさん家族4人できれいな夕焼けを見たなあ、と思い出し、母はボロボロきちゃったわけです。
母 (母さんまたお父さんを思い出して泣いちゃった。。ぐすん、ぐすん)
小3長男 (母さんさぁ、なんでそんなに泣くのかなあ?
そんなに泣いてたら泣くのにあきちゃうんじゃない?
なんでそんなに悲しいのかわからないなあ…。
去年のお父さんの誕生日にすごくきれいな夕焼けを見たね。しゅんはよく覚えてるけど全然悲しくないんだよ。)
しばらくたって。。。
小3長男 ( 泣いてもいいんだけどさぁ、絵本の中でスナフキンが言ってたみたいに、お父さんの思い出がいろいろあるんだからそれが心の中にあるってことはいつでもお父さんに会えるってことじゃない?それでいいんじゃないの?)
母 (そうだね、、、と言って泣く…)
しばらくたって。。。
母 ( 母さんね、すごくお父さんのこと頼りにしてたから、それでやたらと泣いちゃうのかもしれない。
父さんがいなくてさみしい、というよりは、頼りにできる人がいなくなってしまってそれが辛くて、父さんのため、というよりは、自分の不安のために泣いてるのかもしれないわ。
しゅん、ありがとう。
母さん、自分勝手な気持ちで、あまりにも父さんを頼りにしてたから泣いてるのかも)
小3長男 (そんなに頼りにしてたの〜?)
母 (子育ても、父さんと一緒でないとできないなあ、と思ってたし、生きるのも、父さんがいるからこそ楽しく生きれるって思ってたんだよ。
どうして子どもたちは2人ともこんなに泣かないんだろう、っていつも思ってたけど、2人とも、お父さんのことは大好きだったけど、そんなに頼りにはしてなかったからかな、と思ったよ。人を頼りにするって気をつけないとだね。
2人のこと大好きだけど、2人がいるから生きていける、とか、2人がいなかったらダメだ、とか思うのはよくないね。難しいね)
小3長男 ( ハハハハハ!
母さん、こういうこともできるよ。もっとすごい人は、例えば公園に行ったとして、お父さんがいなくても、もしお父さんがいたらどうやって一緒に遊ぶかなって考えることができるんじゃないかな。そして楽しくなるの。そこまでできると思うよ。もうちょっと進んだらさ。思い出だけじゃなくて、今お父さんがいたらどうしてるかな〜って考えることもできるわけよ。全然さみしくないんじゃない?)
母 (そうだね、きっとできるね)
息子に慰められて、感慨深い母です
土曜日に焚き火、してきました。近所の友だちのばあちゃんちで。
焼き芋焼いてね、3本も食べて、びっっくりするくらいオナラでまくりです。
もう、ず〜っとオナラしてるんですけど、なんかあったら思い出に浸って泣いたり、ね。
もうなんつーか。。
忙しい
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